宮川での生物観察会

8月7日(土) 宮川での生物観察会
8月7日(土) 宮川での生物観察会

 

宮川での生物観察会を行いました。

 

宮川の上・中流はコンクリートの3面張り工法による用水路のような川なので、ほとんど生物は生息出来ませんが、国道43号線から河口までの間(下流)は、汽水域で芦屋川とは異なる生き物が多く観察出来ます。

 

今回は、芦屋中央公園の横当たりから宮川に降り、43号線の手前あたりまでの間で、生物観察会をおこないました。

 

宮川の43号線から下流は、2年前河川の改修工事が行われ、川幅を少し狭くし水位を上げ、小さな水生生物が入れる石組などを作ったため、少しづづ生物の数も増えてきているようです。

 

当日は、外来種の代表選手であるミシシッピアカミミガメ(それも大きなものばかり)が大量に見つかりました。(唯一、1匹日本のクサガメという日本のカメも見つけたよ)

魚は、ボラの稚魚やマハゼが多くいました。また、今年はテナガエビも多く獲れました。

 

過去2回遭遇したウナギには、残念ながら会えませんでしたが、着実に生き物が増え始めているようです。